恋は負けない
田舎で育った男の子。優秀な成績で大学に受かり、奨学金を受けて都会の有名大学に入学。
しかしその純朴さと真面目さが災いし、寮にいるオボッチャマ軍団のいじめにあい、とうとう悪巧みによって寮を追い出されて動物病院に住み込むことに。
郊外育ちの女の子。経済的に恵まれているわけでもなく、さまざまなアルバイトをして学費をかせぎ、家から離れた大都市の大学に通う。
教授のオルコットと恋愛関係にあるけれど、いつも彼は彼女を子供扱い。
たまたま「ちょっとツイてない」境遇のふたりが大学で出会い、親密になり、そして……というストーリー。
さまざまなエピソードがあまりにもリアルでそれっぽくて、さらに微笑ましい。
ふたりともお金がないから、学食でタダのコーヒーミルクを飲んだり、うまくすりぬけて無料でブロードウェイに入り込んでデートしたり。
監督/脚本のエイミー・ヘッカリング、もしやかなりの苦労人なんでしょうか。
「いいひとだって 恋をする」というキャッチの通り、ピュアな男の子がちいさな傷をいくつも心に刻みながらも、変わらず誠実な姿勢でついにはハッピーを手に入れるまでの過程が愛おしすぎる。
なんか日本映画だとジトーっとしそうな物語なのに、軽やかで。
ミーナ・スヴァーリの衣装も、「貧乏だけどあたしは負けないもん!」という意気にあふれてる。
本当にすべてが可愛い映画。
http://www.sonypictures.jp/archive/movie/loser/
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